ご主人と語らってお薦めを、満足間違いなし! 国分寺市西元町2-18-11 武蔵国分寺 潮「MAP」

 2007/2/19 西国分寺って何にもないね、食事処は数えるほどだわ。
今日はそんな西国で何故か飲み。しゃぶしゃぶ・すき焼き食べ放題2,000円「鍋ダイニング正」ってのに「ぐるなび」で目を付けてそこに行こ~うって思ってたら月曜休!残念。こうなりゃ、西国=そば。そぅ、夜もお薦めらしい噂の「潮」だ!
 20:00 南口の閉まったままの不二家の手前の路地を左折、MINEを回り込む格好で高架をくぐって府中街道に出て直ぐ右折。パチンコ屋を通り過ぎて更に100mほど直進、マンション以外に何もな~い。目印の泉町陸橋を登って辺りを見渡すと唯一目を引くのは「びっくり寿司」のネオン看板位。が不安なまま斜向かいに渡って10mばかり歩くと「産地厳選十割そば」の板看板を壁面に発見!
 でも蔵造りの店ってのをネットで確認してたんだけど夜は通りが暗くって分かり憎い。「おぃおぃやってんの?」と思いつつ壁の先を回りこんだ格好で小豆色の暖簾がかかっててライトアップ。あぁやってる、良かったぁ。 でもチョイ高級なニホイもするし夜にフラっと入る店じゃないかな。恐る恐る引き戸を開けると直ぐコートかけ、更に引き戸を開けると、数人の集団が入口前でご主人と立ち話。何してんの?入っていいの?って戸惑っちゃった。でも集団の隙間から若いアンチャン(息子さんらしい)の「いらっしゃい」の掛け声。
 それに押される格好で古民家の梁を巡らした店内に。ちなみにネットで見るとご主人と若夫婦でやってるみたいだけど、この日は若女将は不在。 カウンター6席、テーブル3卓20席弱。
 どうやら先客がご主人製作の仏像の説明を聞いてるみたい。もちろん蕎麦目当てだろうけど、先客達、遠くからわざわざこの店を訪ねて来たんだって。改めて見回すと梁の上やあちこちに可愛い手彫りの仏像が飾られ(祭られ)てる。奥の壁一面に貼り出された半紙の1品ごとのお品書きの挿絵もご主人の筆。ヘェ~面白い店だなぁと多少感心。
まずは若旦那にスーパードライ頼んで、何にしようとテーブルのメニューを 広げると筆字で蕎麦に数点のつまみのみ。
 頼もうと思ってた玉子やきには付箋で「お受けしかねる事も・・・」?? で壁のお品書きを眺めて鍋にしようかぁと話してると作務衣姿のご主人が席まで来て「今日、○○と○○ はないんですよ」「サヨリのお造りに、しらうおとフキノトウのかき揚げとか、鴨なべっての もありますよ」、「じゃぁその3つお願いします」
 いつしか店内は俺らだけ。まず出てきた「サヨリのお造り」、ピンクの紫蘇の花がのっかて、食べるとイカみたいにもっちりで美味し~い!
 「しらうおと蕗の薹のかき揚げ」も後からフキノトウの嫌味のない苦味が追っかけてくるよ。


ついでに壁絵の「焼きアナゴ1000円」追加。
 「今日はついてますよ」って出てきた穴子、山葵でいただくが熱々プリプリむっちり、ウンメェ!
 グルメ舌は誰一人いないけど皆で美味しいネェ~と本筋のところでも感心。
 板場からご主人「鴨なべ何人前にしますか?後で蕎麦も入れますけど」で二人前。
 カセットコンロと野菜皿に壬生菜と鴨の胸肉(ロース)が別皿で、全部ご主人の賄い。鴨の骨・もも・手羽でつくった「つくね」を、ご主人が鍋に一口ずつ削ぎ入れて、
 ひと煮立ちしてから「こいつは美味しいよ」ってお薦めの下仁田葱に、「3人だから1ケサービスね」の豆腐とかを投入。
 続きはこちら⇒ 「後編:鴨なべ/そばぎり」 「食べログうしお」
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テーマ:おいしい店紹介 - ジャンル:グルメ
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